固定資産税について色々な場所から講師の依頼をいただくのですが、依頼元として多いのが、金融機関、大家さんの会、税理士会やFP向け研修です。
今回は広島県福山市の中国税理士協同組合様の研修で講師をしてきました。
税理士でも固定資産税のことは分からないことが多い
固定資産税は税理士試験の科目であり、税理士法の範疇にある分野ですので、私も関わり方は気をつけています。
例えば、ご相談は直接でなく、税理士とともに受けるようにしています。
でも税理士の方でも固定資産税は賦課課税(行政が課税額を決めて通知する方式)のため、お役所が決めた税額が正しいと思っている方も多いです。
研修ではこんなお話をしました
研修では上に掲載の画像のような内容でお話しました。
相続税申告を専門にされている税理士の方にとっては、近い分野の話なので、親しみやすい内容だったと思います。
役所の実務の裏側も色々とお話しました。
顧客からさらに信頼されるために必要な知識
税理士の方は、一般の方からは税金全てについて知っているスペシャリストと思われて頼られていますので、固定資産税についても一通りのお話ができるとさらにお客様から信頼を得られますよね。
特に固定資産税と相続税の違いに知っておくといいです。
まとめ
固定資産税というテーマで税理士という専門家に対しても研修や講演を出来る人材は、私以外にはなかなか見たことがありません。
今回もこれまで最高の50名という税理士の方が参加してくださったようです。登録税理士人数が250名と聞いていますので、約20%の方が参加していただきました。
もし他の地域でも税理士会などでご要望があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。