昨日アップした記事について
Altoさんより質問をいただきました。
とってもよい質問だったので、
この場を借りてお答えしますね~。
【Altoさんからの質問】
地価によって固定資産税は
上がったり、下がったり、
するもんなんですね。
ってことは、今地価下がっているから
来年の固定資産税は安くなるって事?
それで正解ですか?
【回答】
答えは前回の記事に書いてあったのですが、
もっとわかりやすく説明しますね。
>>前回の記事へ
結論から言うと
①[本来支払うべき課税標準額]>[課税明細書の課税標準額]
→税額は横ばいか上がることになります。
②[本来支払うべき課税標準額]=<[課税明細書の課税標準額]
→税額は下がります。
つまり、地価が下がった場合に、
固定資産税は下がる可能性はあります。
でも絶対はありません。
[課税明細書の課税標準額]が
[本来支払うべき課税標準額(税率をかける基の金額)]に
達していない場合には、
本来支払うべき金額を払っていないのですから。。。
その場合には残念ながら固定資産税は上がります。
本来固定資産税の路線価などの単価は、
3年に一度見直せばよいことになっています。
でもバブル期以降に急激な下落に対応して
平成9年から毎年、価格も地価状況に応じて
修正できる追加措置をしているのです。
ですから、もし来年度の路線価等の単価が
かなり下がれば(下がる見込みですが。。。)
[本来支払うべき課税標準額]もかなり下がります。
その時にこれまで払ってきた
[課税明細書の課税標準額]より
低い金額になれば、税額は下がるでしょうね。
お分かりになりましたか?
分からないようであれば、私の説明力不足ですので
もっとかみ砕いて説明しますよ~。
質問ありがとうございました~。
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