固定資産税・節約マスターのスギモです。
今日は本日アマゾンキャンペーン!の日です。
何のキャンペーンかというと、この本です。
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私がコアメンタル講座でお世話になっているラポール久保さんの本です。
コアメンタルとは人智統計学に基づく性格分析方法です。
私はこれまで久保さんが今回本を書く動機をブログを通じて知りました。
でも何故コアメンタルを本にしようと思ったかは知りませんでした。
それが下記のあとがきに書いてありました。
読んでいて、とっても感動しました。
子供を想う親の気持ちは偉大だなあと想いました。
この本には載らなかったもう一つの「あとがき」を是非読んで見てくださいね。
以下、久保さんの「あとがき」です。
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この本を我が息子に捧げます。
なぜなら、私の人間分析の原点と、師匠は、我が息子の「ケンちゃん」だからです。
この本のテーマでもある「互いの違いを認めること」の原点にもなった私自身の体験をお話させて頂きます。
私の息子ケンちゃんは、世間一般にいう「知的障害」を持って生まれて来ました。
でも、ケンちゃんから笑顔が消えたのは、彼が幼稚園に入った時からでした。 言葉が出ない、みんなと同じように出来ない「異質」なケンちゃんに対して、クラスメートから体に傷を追うくらい、ひどいイジメに遭っていたのです。
当時のケンちゃんは、体は5歳でも、脳はまだ一歳です。
踏んづけられたり、蹴られたりしても、とても抵抗出来るものではありません。 誰にでも愛想の良かったケンちゃんから、日増しに笑顔が消えて行きました。
でも、頑張り屋のケンちゃんは、それでも幼稚園に行こうとします。
私は、その時ほど、他人のお子さんと、我が息子との「違い」を突きつけられた事ありませんでした。
また、ケンちゃんに、心から申し訳ないと想いました。
幼稚園に行かせて、「周囲と触れ合って能力が伸びてくれたら・・・」
「周囲の人も障害に対して理解を示してくれたら・・・」
そんな想いは、親のエゴで、甘い考えだと想い知らされたのでした。その時の私は、「どうして息子だけがこんな思いをしなければいけないのか?」と
他を羨んだり、憎んだ事もありました。
また、我が息子を「人並みになって欲しい」、「普通になって欲しい」と心の片隅で考えていたと想います。
でも、頑張り屋のケンちゃんをみていて、ある日私は「ハッ」と気付いたのです。
「普通」って何?
何を基準において「普通」っていうのだろう?って!
全ての人に「個性」があり、「人生の役割」があるのではないだろうか? 私こそ、人の「可能性」に限界を設けていたのではないだろうか?
それを、私は我が息子ケンちゃんから、教わったのでした。
もちろん、そんな心境になれるまでは、随分葛藤があり長い時間が掛かりました。
でも間違いなく、私の人間探求の原点は、「我が息子、ケンちゃん」なのです。
「人には違いがあるからこそ素晴らしい!」
「違って当たり前!」
「人には生まれて来た意味と役割がある!」
だから、人生は全て役割分担。
どんな人も、きっと輝ける「魅力」を持っている。
そんな事を私は「ケンちゃん」から学びました。
「互いの違いをわかり合える」 そんな方法を模索して、10年近くが経ちました。 この本に出てくる、3タイプは人間の根本的な価値観で、どんな人にも当てはまります。
この違いを知ることで、互いが互いを認め、許し合える関係が、「そこここ」に、生まれてくればいいなぁと願っています。
そしてまず何より「自分自身を許して欲しい」そう願います。
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