今日のテーマは「学校区も調べよう～」です。
不動産の広告に掲載されている小学校や中学校ですが、稀に間違っていることもあるのです。
学校って原則学区があるので、いくら目の前に見える学校であっても、学区が違うと通学することができません。
ウチの近所の住宅地（分譲地50戸程度）では、こんなことがありました。
当初不動産屋さんが、広告に掲載した学校は、販売地から最も近くの小学校でした。（徒歩５～６分）
ところが学区が複雑に入り組んでいて、本当に通える小学校は徒歩15分以上離れたところにあったのです。
購入された方は、購入後に近くの小学校に通うことができないことが発覚しました。
当然その小学校に通学を前提として購入された方もいたので大問題になりました。
最終的には、その住宅地の住民の方が市役所に陳情して、特例として近くの小学校に通学できることを認めていただけました。
このケースでは被害を受けた方は多数いたため、対応していただけました。
でも小規模の分譲だったら、認められるかどうかは不明ですね～。
