課税明細書、税額の計算式を理解しましょう

昨日、課税明細書を分かりやすくするために
「都市計画税の数字を全て塗りつぶして削除する」
とお話ししました。



でも。。。
削除してもどこを確認したらいいのか分からない~。
という声もあると思いますので、
さらに重要なポイントをお伝えしていきますね。



まず直接細かい内容に入る前に簡単に
税額の計算方式を理解することが大事ですね。

まずココを押さえましょう。

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【家屋】
税額=課税標準額×税率(標準税率1.4%)

課税標準額=価格(評価額)なので
「税額=価格(評価額)×税率(標準税率1.4%)」
と読み替えても同じ内容です。

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あっ、言い忘れましたが、
課税明細書の中で「価格」とありますが、
これは評価額のことです。




次は土地。
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【土地】
税額=課税標準額×税率(標準税率1.4%)

でも土地の場合には、
課税標準額<>価格(評価額)
「<>」とは等しくないという意味です。

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なお、土地の場合には、
課税標準額<>価格(評価額)ということが原因で
非常に分かりづらい内容になっています。

評価額=課税標準額だったら
どんなに簡単に税額が求められるのに。。。
と思ったこともあるかもしれません。

その内容の内訳は後日にするということで。。。



まとめると
土地は、
「税額=課税標準額×税率(標準税率1.4%)」

家屋は、
「税額=評価額(=課税標準額)×税率(標準税率1.4%)」

と読み替えてもOKです。

まずはこれだけ頭に入れましょうね~。