★固定資産税は他人の土地と一緒に評価されることがあります★

固定資産税専門コンサルです。


隣の土地との垣根や境界が無い土地をお持ちの方は
注意すべきことがあります。


それは、他人の土地と一緒に評価されている可能性がある
ということなんです。

固定資産税の土地の評価の単位は、
現実の土地利用の範囲で評価することが認められているのです。

例えば、マンション敷地などの敷地で、
土地が複数の土地に分割されており、
かつそれぞれ所有者が異なるケースです。

相続税評価の場合には、それぞれの相続人の所有者の土地ごとに
評価します。

しかし固定資産税は、現況利用状況を優先しますので、
マンション敷地全体で評価するのです。

その場合には、敷地全体で評価額を計算した後、
土地の地積割合によって按分して、課税額が決まるのです。

今説明した事例は適正な事例ですよ。
所有者の方も、そのような使い方は認識されていますので。
でもそうではないこともあるのです。







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