課税明細書の見方を前回からお届けしております。
今日はいよいよチェックの仕方です。
【チェックポイント】
★その1
色分けした土地の範囲は、実際の土地の使っている範囲と同じですか?
もし思っている範囲と違う場合には、役所に確認してみた方が
いいかもしれませんね。
但し、実際の使っている土地の範囲内に単価の低い土地が
混ざっていると税額が上がる場合もありますので、ご注意を。
★その2
まずは路線価図を出して下さい。
「土地の単価」と「路線価」を比べてみましょう。
大抵の場合には、
「土地の単価」<「路線価」のはずです。
その場合は殆ど場合、適正であることが多いです。
しかし、
「土地の単価」>「路線価」の場合には、
誤りがあるかもしれません。
何故かというと、このようになるケースとしては、
角地や裏面がある土地など非常に限られる場合になるからです。
もしあなたの土地が角地や裏面のある土地で無いのであれば
役所に確認した方がいいと思います。
今日お話しした中では、土地の範囲の考え方が
少し難しかったかもしれません。
しかしまずは一つの方法ですが、
適正かどうか簡単に確認する方法です。
皆さまの参考になれば非常に嬉しいです。
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