私がセミナーでまず固定資産税について言っていることがあります。
それは課税内容について役所に問合せをしたら、「来年(または今年から)減額しますので~」と言われた場合には、還付の可能性が極めて高いことが多々あります。
そのため、還付できるかどうか訊いて下さいねとお伝えしております。
と再三申し上げているのは、過去にこんなケースがあったからです。
ニュース記事
「横浜市が税33年分過大徴収 減額後も還付、説明せず」
http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007110301000204.html
このケースは2007年に起きたものですが、
当時ニュースでも結構話題になりました。
私道の課税ミスを指摘されて、役所ではそれ以降の税額は
減額していました。
しかし、既に払い過ぎた金額については、特に説明せずに
納税者に還付しなかったのです。
詳しい事情は分かりませんが、
皆さん、気をつけて下さいね~。
あと固定資産税の納税通知書と支払領収書は必ず捨てずに
保管して下さいね。
還付となった場合には、
原則5年分(条例によっては6年以上の場合もあり)は
領収書が無くても、還付されます。
しかしそれ以前の分の還付には、
必ず領収書が無いと還付されないことが多いですので、
気をつけて下さいね~。
今日も良い週末をお過ごしください。