固定資産税コンサルタントの杉森真哉です。
よく聞かれるのが、この質問。
1月に不動産屋さんから土地を購入しました。
数週間前に不動産屋さんから「固定資産税・都市計画税課税明細書」の写しと思われる書類と「請求書」が送られてきました。請求金額は95,000円で、不動産屋の口座番号が書かれていて振り込めとのことだと思います。
なぜこんなことが起きるのか?
土地を購入した場合には、次の1月1日から所有者として課税されます。
例えば、5月1日にAさんからBさんが購入した場合には次の年から固定資産税がかかります。
しかしその年の固定資産税は1月1日時点の所有者Aさんに課税されますので、支払う必要はありません。
しかし、実務上では負担を応分することが慣習になっているため、売買契約の際に5月1日~12月31日までの固定資産税の日割り分を売主に支払うことがあります。
きっと計画書にその取り決めがかいてあるはずです。